親とHAYAたんと私
8/18、私の実家で通称「和歌山の家」と呼ぶプレハブ小屋の様子を見るため、和歌山県のすさみ町へ向かいました。
この機に乗じて、和歌山の家の前にある駐車スペースでキャンプをしようと目論んで、バイクに荷物を載せておきました😄
両親は近くにある釣り宿の素泊まりプランを予約していました。
朝4時半に両親が車で来たので、いくつかの荷物を積んでもらい5時過ぎに出発、阪和自動車道・紀ノ川SAで朝ラーです😋
そこから一気にすさみ町へ入り、昔は無かった無料区間の終点すさみ南インターから江住にある和歌山の家へ向かいました。
約40年ぶりに来ると、バイパスが通っていて現在地も掴めずうろうろしました^ ^
当時は未舗装の酷道で、一瞬の判断ミスが命取りの道だったのが、行ってみるとアスファルト舗装され、車体の横や下を擦りまくっていた草木も綺麗に刈り取られていて驚きました。
それでも、前日に台風10号が通過したこともあり、道中の落石や倒木・落ち枝が散乱していて昔の雰囲気に近かったです^_^
そして、ようやく辿り着いた和歌山の家を見上げると・・・
見事に崩壊しておりました(//∇//)
仕方がないので、小屋を間近で見ようと登り下りしたり、小屋の前に広がる空き地を抜けて川へ出たりと当時のままの景色を探したりしました^_^
当時は小屋の前に田んぼがあり、あぜ道を通って川へ出ていました。
川は変わらぬ姿で残っていて、両親が当時の思い出を嬉しそうにHAYAたんに語っていました😊
和歌山の家への道中に湧き水があって、煮炊きはその水を使っていたという話になったので、じいじがHAYAたんを連れて行きました^ ^
私も後から追いかけて飲みましたが、変わらず美味しい湧き水でした^ ^
和歌山の家に諦めがついたところで、いつも和歌山の家に来たら泳ぎに行く江住の海水浴場へ行きました。
同じ海水浴場でも、すさみは混むのにここはいつも人が少なく遠浅で綺麗な海なので、我が家の定番海水浴場でした。
HAYAたんも気に入ってくれました^_^
ひと泳ぎしたら、これも当時は無かった海水浴場前のラーメン屋さんで昼食です。
HAYAたんはとんこつチャーシュー麺、私はカレーラーメンを頼みました。
両親はしょう油ラーメンととんこつラーメンに餃子です🥟
ここはご家族で営まれているらしく、HAYAたんと同じくらいの女の子がお手伝いをしていました。
少し高齢のおばあさんが頼んでいないラーメンと頼んでいない追加餃子を持ってくるなど、中々味のある店でした^ ^
私の頼んだカレーラーメン、好みの味で美味しかったです!
箸上げシンクロもバッチリです!
食後にキャンプ場を探していたところ、両親が突然「一緒にキャンプをする!」と言い出しました😳
言ったと思えば即座に宿をキャンセルしていました^ ^
私の持っている道具では両親の分は賄えないと言うと「ホームセンターに行くから案内せい!」と言われました^ ^
近くで検索、コーナン串本店に行きました。
HAYAたんはちゃっかり虫取り網を紛れ込ませていました😅
テントなどを購入して「潮岬キャンプ場」へ。
ここは有料シーズンと無料シーズンがあるキャンプ場です。
問い合わせたところ、ちょうど前日の8/17までが有料で、本日8/18からは無料という嬉しいお知らせがあり即決しました。
実際に到着すると、芝生を挟んで海が見える素晴らしいキャンプ場でした!
当たり!と心の中で叫びました😄
のんびり設営を終えて、しばらく「まどろみタイム」です😊
写真を撮りながら、胸がジーンとしました。
近くでは外国人家族の方がテントを張り、駐車場との往復のたびに笑顔で挨拶をしてくれました^ ^
晩ご飯の買い出しに行き、帰りがけに見かけた温泉の文字。
風呂はここでいいか〜と、一旦キャンプ場へ食料を置きに行ってから出直しました。
全く期待していなかったのですが、入ってびっくり‼️
貸切です😁
足上げシンクロもバッチリです👍
硫黄臭のする素晴らしい温泉でした!♨️🧖♂️
キャンプ場に戻り、【夜の部】開始です♪
両親も、次々と肉を頬張るHAYAたんを眺めて幸せそうでした😊
さすがに疲れたのか、HAYAたんは肉を食べ終えたところで「ちょっと休憩〜。」と言ってテントの中へ入り、そのまま寝てしまいました^_^
締めのラーメンは朝へ持ち越し、私たちも休みました。
8/19、夜中に少し雨が降りましたが朝は晴れ間が出ていました。
朝は定番のサッポロ一番味噌ラーメンに温泉たまごトッピングの朝ラーです♪
少し寝ぼけながらも、すすりっぷりは流石です^_^
シャウエッセンのボイル焼きも食べて満腹です♪
朝ラーをしていると、近くでテントを張っていた外国人家族のお母さんが笑顔で近付いて来て「これ、どうぞ。」と私たち全員に手渡してくれました。
フランスの方が好きになりました\(//∇//)\
見ると、すでに撤収して出発しそうだったので、母が急いで折り鶴を作り、和紙の小物入れを持って行ってお礼をしました。
流石です^_^
HAYAたんと食後にお散歩して、本州最南端の地へ行きました。
途中に見える海が綺麗でした!
のんびり撤収し、出発。
HAYAたんが串本海中公園に行きたいとのことなので立ち寄りました。
お土産も買ってもらえて嬉しそうです^_^
他にも買ってもらったそうで、やはり孫には甘い両親です^_^
次に、和歌山の家に来たら必ず食べるレストランへ。
恋人岬といわれる、波がぶつかるのを眺めながらご飯が頂けます。
そこの有頭海老フライが大きくて美味しいので、HAYAたんにも食べてもらいたいと思ってやって来ました。
恋人岬は変わらぬ風景でしたが
お店は変わってしまっていました・・・
ピザ・パスタのお店になっていました。
約40年ぶりですから、仕方がないですね。
あの海老フライをHAYAたんに食べてもらうことは出来ませんでした。
とりあえず店に入ってピザが食べたいとHAYAたんが言ったので、ここでお昼を食べました。
HAYAたんにとっての思い出の味が、ここのピザだったとして後世に伝わっていくのかなと思うと、それもまた良しです👍
ここからは、HAYAたんの習い事があるのでタイムリミットが迫る中、大雨に降られ、対向トラックのスプラッシュで吹き飛ばされそうになり、池のようになった道路の深みに突っ込んで足を持っていかれ、落雷に巻き込まれてクラッチレバーから感電したりと散々でした。
無事で良かった〜^_^
ということで、和歌山の家を見るキャンプツーリングも無事に終わりました。
今回、両親が私たちと共に過ごす時間を優先してテントなどを躊躇なく買う姿を見て、お金の使い方を知っている親はあらためて偉大だなと思いました。
私もまだまだです。
両親が生きている間に孫と一緒に旅行をさせたかった私の想い、今も現役で働き、これまで孫との時間があまりなかった両親の想い、夏休みの宿題から解放され、ひたすら遊びたかったHAYAたんの想いなど、みんなが幸せになれる2日間でした!
また【たまらん】旅へ行こう!